理事長ごあいさつ

◆ご挨拶

理事長

 

医療法人健幸会は2007年、歯科治療を通して多くの人に「健康で幸福」を提供し地域社会に貢献することを理念に設立しました。

とりわけ医療の中でも歯科医療は直接人間の生死に関らないと言う方もいます。しかし歯科医療は人生の質を変えることが出来る分野だと確信しています。例えば、入れ歯が合わず噛めない人は、噛める人より食事を楽しめないでしょう。食事が楽しめないと消化器官や体調も悪くなるでしょう。また、健康な笑顔は周囲を明るくし幸せな気分にしてくれます。笑顔を作ることも私達の仕事の一つと考えています。

私の好きな言葉に「三方よし」があります。「売り手よし、買い手よし、世間よし」の意味をもち、江戸時代に世間の信用を得た近江商人の精神です。我々は歯科医療を提供する者として同様の精神を持つことが大切ではないかと考えます。
すなわち、
一、患者よし(多くの患者様に信頼できる医療を提供し患者様が幸せになる)、
二、医療従事者よし(自己研鑽を積むことにより自らが成長する)、
三、地域社会よし(住んでいる皆が健康で生き生きとした生活を送る)」
です。
自分達だけが得をするような考え方では、スタッフ間や患者との関係に亀裂が生じ永続的に良好な関係性を保つのは困難であると考えます。
皆が幸せになることを願う健幸会であり続けたいとの思いから、この言葉を念頭に置き日々精進してまいります。

また、健幸会は楽しむチームでありたいと考えています。医療現場は体力、精神力、忍耐力を必要としますし、人間関係のもつれもあるかもしれません。あらゆるストレスを抱えます。個々のストレス解消も必要ですが、チーム全体としても仕事の疲れを癒すイベント(社員旅行、バーベキュー、スポーツ大会、芋煮会等)も多数開催されます。皆が一丸となって患者様をフォローするために絶えずコミュニケーションを図る必要があります。

また、健幸会は勉強をするチームでありたいとも考えています。日進月歩の医療界では立ち止まっていたらすぐに時代遅れの治療になってしまいます。患者様のニーズに合った治療を提供するためにも、学会加盟および参加、認証医・専門医の取得、各分野におけるセミナー参加、海外研修をおこない最新の医療を習得することが大切です。

これからも健幸会は地域医療に貢献し、日々成長するグループを目指します。
皆様におかれましては今後ともご指導、ご鞭撻のほど何卒宜しくお願い申し上げます。


医療法人健幸会 理事長 長屋 淳

略 歴

1971年 長野県大町市生まれ
1996年 奥羽大学歯学部卒業
2000年 大学院卒業(博士号取得)
2000年 どんぐり歯科医院開業
2007年 医療法人健幸会 設立
    現在に至る

所属学会等

●日本口腔インプラント学会会員・専門医
●近未来オステオインプラント学会会員・専門医
●バイオインテグレーション学会会員・専門医
●篏植義歯研究所会員・評議委員